保津川 丹の湖(うみ)

保津川 丹の湖(うみ)

亀岡盆地には、水を一面にたたえた「丹の湖(旧亀岡湖)」があり、いつも赤い波が立っていたと言われている。

この湖には、神々が湖を切り裂き農地に帰る「蹴裂伝説」が伝わっている。伝説では、大国主命が多くの出雲の神さまと一緒に丹波に来られ「保津の谷を切り裂けば湖はなくなり、立派な平野になるにちがいない」といわれて、自ら鍬を手にされた。その時に大国主命から相談を受けたのが請田神社、桑山神社、餅籠神社の3人の神さま。

工事費を請田神社が、保津の谷を鍬で拓くのを鍬山神社が、籠で土砂を運ぶのを持籠神社が分担することとなった。神さまが協力して開拓すると、湖の水が流れ豊かな実りをもたらす農地となった。

「請田神社」と「保津の谷(保津峡)